電動ラジコン飛行機

F-16 >  1.はじめに/設計 | 2.胴体のカッティング | 3.主翼/水平/垂直尾翼のカッティング | 4.キャノピの作成 | 5.胴体のくりぬき | 6.重心位置の決定と仮組み | 7.主翼のカッティングし直し/エレベータのカット | 8.胴体の張り合わせ | 9.ダクト単体(ダクトとモータ)での評価 | 10.胴体まわりの加工(空気取り入れ口の加工/ダクトユニットなど) | 11.コックピット/フイルム張り/マーキング/主翼、尾翼の組み立て | 12.リンケージ/ダクトユニット組み込み | 13.エアーダクト形状について | 14.胴体実装後の静止推力の計測/スピードコントローラの問題 | 15.初フライト | 16.翼のねじり下げ/主翼と尾翼、ダクトの取り付け角度について検証 | 17.重心位置の変更と修理 | 18.テスト機の作成 | 19.空気取り入れ口の機首を下げる吸引力を調べる | 20.重心位置の再決定 | 21.再フライトと/ダクトユニット交換 | 22.どうにか飛びましたが

重心位置の変更と修理 - F-16 ファイティング・ファルコン(自作

重心位置を後ろにする為のバッテリを分割して位置の変更と初フライト時に壊れた修理をしていきます。

重心位置の変更

重心位置を後ろにする為のバッテリ位置の変更しました。 当初の位置は以下の図のようにコックピットの後ろでした。6セルと4セルの2パックで格納してました。重心位置を後ろにするにはこれ以上バッテリを後ろにできません。 98/04/25

当初のバッテリ位置

当初のバッテリ位置

それで、以下の図のように4セルの1パックを胴体の後ろの下に格納するスペースがあったので、ここに格納することにより、重心位置を後ろにすることがきます。コックピットの6セルパックは固定し、後ろの4セルのパックのバッテリを前後に動かすことにより重心位置の調整が可能となりました。しかし、後ろの4セルパックからコックピットまで、電源ケーブルを引く必要があり、気になりますがこのさい、あきらめました。ケーブルは胴体の横からコックピットへ通し、エアーインテーク部を通過させていません。

重心位置を後ろにするためのバッテリ位置

重心位置を後ろにするためのバッテリ位置

初フライトの破損の修理

初フライトにより損傷した機首と右翼の修理を完了しました。右翼はフィルムをすべてはがし、翼がまがった時にできたしわを軽量パテで埋めて、フイルムを張り直しました。張り直すと同時にねじれた翼を直しながら行いました。機首は写真では思ったほどではないようですが、実際にフィルムをはがすと、かなりつぶれていていました。機首のつぶれにより、あのクラッシュでもこの程度の損傷で済んだのでしょう。車のクラッシャブル・ボディーのような感じですね。結局機首はキャノピーの前の部分からすべて発砲で作り直しました。

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