電動ラジコン飛行機

電動ラジコン・オフロード・バイク (タイヨウ)

データ(仕様) | バッテリと充電 | 走行インプレッション | バイク改造 | テックボード

どこかのラジコン雑誌で見て何かなと思いつつ、先週、友人が飛行機と一緒にこのオフロードバイクを持ってきたのを見て、買っちゃいました。次の飛行機は何かなと待ち望んでいる方、また「早くあれを作れ〜!」と思っている人もいるかと思いますが...
これってちゃんと2輪走行します。これはタイヨウ(太陽工業株式会社)から出ているものです。この本体と送信機で5000円弱です。前輪、後輪ともちゃんとバネが入っていて実際のバイクのように動きます。後輪の中にジャイロが入っていてこれで2輪走行を可能にしていようです。

タイヨウの電動オフロードバイク

いつものようにデータ表

全長 350mm
全幅 150mm
全高 285mm
バッテリ 7セル700mhA(タイプは不明、単3型のものが6本入っている感じ)
モータ 不明(いつかは分解して見たい)
スピコン 不明(パワーはON,OFFのみ)しかし、ブレーキ機能有り
左のスティックをニュートラルで、モータOFF,ブレーキOFF
スティックを上げるとモータON,下げるとモータOFFで、ブレーキON
受信機 不明
ギヤ比 不明
電流 未計測、このバッテリで20分程度走行可能、2A前後と予測していますが...
走行スピード 17km/h(コンクリート走行の場合)
走行重量
(飛ぶわけではないので
必要ではないが...)
998g(本体:850g,バッテリ:148g)
操作可能距離 屋外20m以内、室内15m以内

バッテリと充電

専用のバッテリと充電器は別売(3000円弱)です。送信機用の9Vの電池も別売なので一緒に買って全てそろいます。バッテリは6セル700mAhです。タイプは不明です。 私の送信機の周波数は27MHzでした。

付属のバッテリと充電器

この充電器で充電すると4時間かかります。 シュルツェの充電機を持ちながらこれを使用しないのはもったいないし、充電に4時間は待てない。この専用充電器は今後は使うことはないし、分解してこの専用バッテリのコネクタ器具としました。この充電器のネジは特殊なネジ(両側がマイナス)ですが、キャノピ等を切る先の短いハサミでまわして外し、中身を取っていつも使っているコネクタを付けて出来上がりです。

充電器を分解 シュルツェで充電

充電してみると最初は0.8Aのままで、1時間30分経っても充電が完了しないので、途中で止め、 1Aの放電をしました。1Aの放電でもバッテリは結構熱くなります。この熱さ、充電電流からみても内部抵抗の高いタイプのバッテリでしょう。値段、必要なパワーからするとこの辺がきっとベストなのでしょう。2回目の充電では最大で1.6Aまで上がり1時間で充電完了となりました。その後放電してみると、約700mAhありました。説明書通りです。もう1回充放電をしてバッテリの慣らしを完了しました。1.9Aの放電となりましたが、結構バッテリは熱くなりました。ついこんなことをするのは電動機をやっている人の性格でしょうか。

走行インプレッション

早速と飛行場ではなく、公園へ行きました。40過ぎのおじさん一人がこれを持ってゆくのは恥ずかしいので無理やり小学生の息子を誘って行きました。初走行はもちろん私です。説明書には最初は後輪を10秒程度回してから離すと書いてあったので、その通りやったら、そのまま真っ直ぐ走って行きました。(なんか飛行機の初飛行のインプレの様になってなんか変) ステアリングは固定されていなく(フリーな感じ)で右に倒すとステアリングが左へ(これでちゃんと走行できるから不思議)カシャ!と音がして、曲がります。実際に操縦した感じですが、友人が言っていたようにボタン打ちのラダー機を操縦している感じです。ちょっとした小石でも転倒したりします。一緒に行った小学生の息子でもすぐに操縦はできますが、ちょっと慣れは必要でしょう。これで、レースなどしたらきっと面白いでしょう。

コーナリング走行 加速走行



ウイリー走行もします。ウイリー走行は後輪だけの走行ではなく、後輪カバーを支えにして走行する形です。
下記写真は成田さんのバイクでウイリー走行しているところです。
ウイリー走行
(山内氏撮影)


バッテリをもっとパワーのあるものにして、スピコンを乗せて、モータを入れ替えたらもっとスピードが出せるでしょう。だれか改造してみては...

と、以上までが、2001年の頃でした。まだ今(2010年)でもこのバイクは健在しております。しかし、走らせていませんが。(2010/1/9)

バイク改造

この頃、ブログでこのバイクをよく見るようになりました。その中で、私がやりたかったことをやっている人がいましたので、紹介します。ブラシレス、3セル仕様が一般的になりつつありそうですね。あとはギヤ、構造の上の強度の問題だけでしょうか。

テックボード

以前ありました280バイクの改造に関する掲示板は削除しました。(2015/2/19)