電動ラジコン飛行機

FO-141 Gnat (Robbe) ロベ・ナット 電動ダクデットファン,e-JET

ドイツのRobbe社のキットから作成しました。すべて発砲スチロールでできています。こんなものが飛ぶのかなと半分疑いましたが、初めて飛んだ時は大感激でした。飛んでいる時の姿がとても気に入っています。これをきっかけに電動ダクトにはまり込んでしまった。

FO-141 Gnat Robbe

フライトの様子フライト風景

データ

全長 860mm
翼幅 780mm
翼面積 19dm
翼面荷重 48.4g/dm
モータ Robbe社PowerPlus410/12(キットに付属)
ニッカド 14セル500mhAR,最初から14セルで飛ばしました。12セルでも飛ぶみたいですが、かなり非力な感じのようです。
スピード・コントローラ Robbe社RSC860MP(このコントローラは受信機電源を供給できないものなので、別途受信機用電源120mhを搭載した)
サーボ フタバS3101マイクロサーボ2個(フタバ SKYPORTS4 3チャンネル2サーボ、1アンプ)
ダクテッド・ユニット Robbe社ユニット(キットに付属)
総重量 920g
飛行時間 約2分
その他 この機体は重量にかなり敏感で、説明書には絶対900gを超えてはいけないと書いてありました。フイルムを張るか、張らないか悩みましたが、きれいに仕上げたかったのでオラカバ・ドライの赤で張りました。

フライト(飛び)

初飛行は風はまったくない状態で飛ばしました。説明書には「強く手投げしろと」と書いてあったので走らずに強く手投げしました。(走って手投げしろとは書いてなかったような...) 手投げ後は、地上すれすれまで機体が沈み、あわててエレベータをアップしたらすんなりと上昇してゆきました。まったく風がなかったせいかすごく安定して飛ぶのにはびっくりしました。着陸は遠くからゆっくりと出力を絞り、手前でモータをOFFにしました。出力を下げてもすごく安定して、問題なく、着陸できました。でも、着陸進入速度はとても速くすごく延びます。

一度、風が強い日(5m/秒以上)に飛ばしましたが、自殺行為でした。手投げ後は機体が沈むことはないが、フラフラととても落ちつて飛びません。着陸も、風にたたかれ、地面にドスン、結局、機首を折ってしまいました。修理は発砲なので、エポキシでつなげて、フイルムを張り直しました。
教訓その1:風が強い日は飛ばさない(風が1〜2m/秒以内の時のみ飛ばす) 教訓その2:手投げはおもいっきり走って前に押し出すように投げる。(ボールを投げるようにしない)こうすれば風がなくとも沈むことなく上昇してゆきます。

1998/03/15

この機体の情報

多くの方がこの機体を飛ばされていたかとは思いますが、身近な方で渡邊RC電動飛行機研究室(ロベコップさん)の機体の動画がありますので、紹介します。

2009年 グリーングラスEジェットラリー in 長野県小諸市 2009年7月18日(土)、19日(日)
渡辺さんのF0-141のフライト動画

あとは、昔のデータで、2001年11月11日(日) 2001年秋 電動機の集い in 尾島の時の同じナベさんのFO-141 Gnat ロベ・ナット