Pulsar(パルサー)
あのソコール(パイロン機)と同じメーカーのスターフライト社から出ているPulsar(ハンドランチ)です。(Tテール、エルロン仕様)フイルム貼り完成機で、あとはリンケージのみでした。電動仕様もあります。ハンドランチにしてはちょっと大き目ですので、ショックコードで上げるのがベストでしょうか。この主翼はカーボン・ケプラーのDボックス構造、カーボン・リブキャップとなっていて、両端を手でもってねじろうとしてもびくともしないです。まるでシャーレー翼のような頑丈さです。このDボックス部はケプラーの白とカーボンの色でなんか独特の感じを受けますね。
データ
翼幅 | 1800mm |
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全長 | 875mm |
サーボ | FUTABA S3103x3(エルロンx2, エレベータx1) |
受信機 | GWS 6ch |
受信機用バッテリ | 4N-250mAh(FUTABA NR-4K) 重心を合わせるためにこの重いのを使った。 |
全備重量 |
主翼 216g(サーボ、延長コード付) 胴体 126g(サーボ、受信機込み、バッテリ、及びバランスオモリなし) バランスオモリ 55g 受信機用バッテリ 60g 合計 457g |
リンケージ
このPulsarは翼幅のサイズ、尾翼の形式からとかなりのバリエーションがあります。今回はTテール(Tを逆さまにして垂直尾翼形式の普通のもの)を選びました。なぜって?、それは尾翼がビス止め形式になっていて、分解ができるからです。ビス止めでもしっかりと固定されるので全くといって心配はありません。キットにはカーボンロッドが付いていますが、私はQRPから出ている0.8mmのリンケージロッドを使いました。この方が軽く、リンケージもやり易いと思います。尾翼も上下にカーボンが貼って有り、硬性を高めています。
エルロン部ですが、サーボカバーもカーボンとなっていました。こだわってますね。エルロンホーンをどうしようか悩みましたが、QRPのラダーホーンを使いました。ビスでエルロン部のカーボンパイプに中粘土の瞬間を付けて固定しました。この方法だとちょっとぶつかったら外れてしまうかもしれません。付属のホーンをエポキシで固定がベストかも。主翼は2分割ですが左右(長さが)対象ではありません。翼端のサーボから延長コードで伸ばしてきますが、翼を結合させても延長コード分の隙間を長い方の翼の結合部を削ります。
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胴体はグラスとカーボンとなっています。ですので、アンテナはカーボンの中を通さず、外側に付けました。
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初フライト
初フライトは川の土手で飛ばしました。前に川があるのでちょっと恐かったですが、手投げするとすーっとスピードに乗って飛んできます。重量もあり、大き目ですが、スピードがあります。翼の硬性が高いのか、強めの風があると機体が上に瞬間移動するかのような飛びをします。スピードもありますので、スロープでも楽しめそうです。エルロン仕様でラダーがありせんが、ちょっと無理な旋回をするとはなんか機体がすべっている(スリップしている)感じがしますのでラダーが欲しくなりますね。今度はショックコードを使ってもっと高く上げればサーマルに乗って高くあがるかも。
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