電動ラジコン飛行機

Jepe F-16ファイティングファルコン 1.キットの内容、参考資料と各パーツの重量 |  2.LEDコントローラの製作 |  3.垂直尾翼に衝突防止灯取付 |  4.航行灯の製作 |  5.胴体のつなぎ目パテ埋め |  6.主翼取付 |  7.水平尾翼、垂直尾翼の取付 |  8.試し紙張り塗装 |  9.主翼のパテと機首ピトー管取付 |  10.紙張りと下地塗装、パネルラインとリベット |  11.塗装 |  12.フライト(動画) |  13.スピコンとファンユニットの組立 |  14.エレボン・リンケージ |  15.ファンと排気ノズル取付け  |  16.バッテリー・パックの組み立てと搭載 |  17.バンジー発進のための道具 |  18.受信機(アンテナ処理)と重心位置 |  19.ラダー改造 |  20.壊れたJepeファンモータの交換 |  21.デカール作成 | 22.キャノピボルト取付 |  23.空撮 Sony Action Cam HDR-AS15

Jepe F-16 塗装

ようやく塗装まできました。その前にまずはサーフェサーを全体に塗ります。その後に塗装してゆきます。塗装はタミヤスプレーカラーを使って塗装します。またぼかしラインはケント紙を使って表現しました。

サーフェーサ

サーフェーサを塗る前に脱脂します。胴体には今までの手あかとかいっぱい付着している場合もありますので。脱脂にはシリコンオフを使いますが、 このシリコンオフは身近には車用修理用のものが売っています。ビンのものを持っていましたが、これはスプレー式で便利です。soft99の製品なんですが、サイトの「商品の使い方」の中の「ボディを修復する」に車の修理の方法が紹介されていて、飛行機の修理/塗装にも参考になります。またお店にいったらサイトの内容とほぼ同じですが「必要な商品と修理のコツ・・・」があります。持って帰ってちょっと勉強しました。これなら自分の車の修理もできるかなぁ!

塗装前の脱脂の為のシリコンオフ

サーフェーサ(1200)を塗った状態です。次は塗装です。

塗装前の状態(サーフェーサを塗った後)

この時点の重要は 491g (サーフェーサ1200, 前回の下地塗装から +19g )です。

コックピット

コックピットですが、凝ったらきりがありませんが、今回はキットに入っている部品で作成することにしました。 それでも十分にスケール感がでますね。コックピットのパネルシールも入っていました。良くできたキットですね。

コックピット部品コックピット部品

バッテリはLi-Fe(A123)6セルを予定しています。まず、3セル2パックはA123の直径が大きくダクトファンユニットの左右には入りません。いろいろ考えた末、バッテリを2セル1パック2つをダクトファンユニットの左右の後ろ側に、もう2セル1パックを胴体機首に入れ、これで重心位置を調整という予定です。ちょっと配線が長くなって効率が悪くなりそうですが、仕方ありません。その為にもメンテンナス性を考慮して、パイロット下をハッチ式に、またこのコックピットも取り外し可能にしないといけない感じです。そうなると、キャノピも取り外し可能なちっちゃなネジで取付予定です。

コックピット組み立てコックピット組み立て

塗装

今回、塗装に使ったカラースプレーです。タミヤカラースプレーで、左から、

です。各塗装は薄く2回塗っています。このサイズのスプレーではこの大きさの機体を塗るにはちょっとスプレー幅が小さく限界ですが、どうにか2回に分ければ色むらを隠せて塗れました。あと塗装は3回に分けて行い、塗装後1日空けています。(本当は1週間ほどおいた方がいいのでしょうが)今年の連休中はずーっと天気がよかったので、はかどりました。

今回使ったカラースプレー今回使ったカラースプレー

塗る順番は下面から塗りましたが、塗る時間より養生する時間がかかります。下の写真は下面を塗る為に上面を養生した様子です。今回、初めて、車とかに使われている養生ようのシートを使いましたが、これは便利です。薄いビニールとマスキングテープのセットで、ビニールが薄く、また面積があって、ビニール部分は何段かに折って入っていて、必要に応じ延ばして養生面積を調整できるのと、軽くていいです。これはホームセンター等で売っています。

塗る前の養生塗る前の上面の養生

機首の色が異なる部分はぼかしとなっていますが、通常だったらエアーブラシでやれば綺麗にできるのでしょうが、私は持っていないので、簡易ですが、ケント紙でカバーシートを作って、両面テープで少し浮かして塗りました。この方法は注意しないといけないのですが両面テープ部分はマスキングテープの位置になるようにするのと、スプレーを吹くときには面に垂直に吹かないと、隙間から塗装のスプレーが入ってしまいます。

ぼかしのカバーシート機首のぼかしのカバーシート

まず、薄い方を塗ってから、次に濃い方法を塗りますが、1回目はさーっと軽く塗って(以下の写真がその1回目の写真)、もう1回同じ要領で塗れば綺麗にできます。隙間の高さによって、ぼかしの幅が決まる感じですが、今回の隙間は1〜2mmぐらいです。

濃い方を塗った1回目の時

あと、テールコーンは黒のグラスで出来ていたので、ちょっとデコレーションして、シルバーを塗っています。またキャノピーも胴体枠に合わせて色付けしました。よく忘れるんですが(今回も忘れましたが)キャノピの裏側も養生してくださいね。スプレーが裏側に飛んでしまい、せっかく綺麗なキャノピがだいなしになります。それと実機のキャノピはスモーク色となっています。スモーク用のスプレーがあり、テストで何度かやったんですが、まだらになって綺麗なスモーク色とならないので、今回はやめました。

大体の塗装は完了。あとマーク、パネルライン、リベットの黒ずみ塗装等ありますが、これでリンケージして、テスト・フライトしてからにします。うー、飛んだら見づらそうですね。

一応塗装完一応塗装完了

この時点の重量は 507 g (前回のサーフェーサーから +16g)です。生地完成時が444gですから、塗装全体に63gかかったということになります。この数値はどのようなものなのでしょうか!

塗装したコックピットと、キャノピです。キャノピーは黒のラインを入れました。少し引き締まる感じがします。計器パネルシートは貼っていますが、まだ、パイロット等は接着してません。そうそう、写真はありませんが、左右の航行灯のカバー2つも塗装しています。

塗装したキャノピとコックピット塗装したキャノピとコックピット

次へ>フライト(動画)

Jepe F-16ファイティングファルコンに戻る