電動ラジコン飛行機

Douglas F4D Skyray 機首(キャノピー)と垂直尾翼の取り付け

キャノピーのプレート部の後部には空気出口用として穴をあけておきました。出る口を造らないと、いくら入り口を造っても空気は流れませんから。パイロットの後部にも穴を開けましたが、これは開けないほうがいいでしょう。なぜならば、ここからごみ等が入ってキャノピー内部がごみで汚れてしまうからです。

キャノピのプレート部の空気出口用の穴

機首部を取り付けた後、キャノピーを取り付けますが、垂直尾翼を仮に止めてして、徐々にカットしながら合わせてゆきます。削り過ぎると後には戻れないのでちょっと注意が必要です。

キャノピの試装着

キャノピーをキャノピー用のプレートに取り付ける前にプレート部分は塗装しておきました。いつものように紙張りをして塗装するのですが、この紙張り時にプレート部がニスの水分なのか、紙の乾いた時の張力なのか、反ってしまいました。乾燥後、何度か手で反りを戻せますが、プレートの反対側にバルサを貼って反りを直すようにしました。

パイロット部のプレートを紙張り

キャノピー後部も空気の出口の穴を開けあります。

キャノピ内部の塗装とパイロット

スケール機ですから、しっかりとパイロットは乗せました。

キャノピ内部の塗装とパイロット前から

垂直尾翼の取り付けです。サンディングは済ませておいたほうがやりやすいでしょう。取り付け前にキャノピーを止めるフックを取り付けます。それから胴体を水平にしておいて、接着面のはみ出し部分にはマスキングテープで止めてから接着します。直角ゲージをあてて、垂直になるように止めます。はみ出した接着材(セメダインC)を拭き取った後、マスキング・テープをはがします。

ゲージを使った垂直尾翼の取り付け

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