電動ラジコン飛行機

F-20 TigerShark (Pokey Room) 翼端ミサイル・レールと速度計測器

機首、左翼の修理も終わり、ちょっとスケールアップしてみました。翼端のミサイル・レール、あと、速度を計りたいので、ピトー管式の速度計を付けました。速度計はPittsで付けたものと同じものです。詳しくはPitts S1 速度計(エアースピード計測器)をご覧ください。

スケールアップした全体写真拡大

翼端のミサイル・レール

バルサで作り、紙張りまでしてしまいました。それっぽくなって、よりカッコよくなりました。ぶつけて壊しそうで、注意が必要です。 ぶつけても大丈夫なようにと考えましたが、結局はそのまま接着しちゃいました。

翼端のミサイズレールの上からの写真拡大

取り付け角度ですが、翼端はねじり下げが付いていますが、胴体下面と同じ水平にしました。 着陸時、綺麗に(水平に)接地させないとこのミサイルレールを引っかけてしまいますね。気をつけなければ。

ミライルレールの取り付け角度拡大

速度計測器の装着

Pitts S1で付けた速度計(エアースピード計測器) と同じもの、機首に動圧を測るピトー管です。まだ計測していません。

速度計測器のピトー管拡大

実際の飛行時はアップトリム(機首を少し上げた状態)で水平に飛んでいますで、ピトー管もそれに合わせ、空気に対して正対させるように取り付けました。以下のように機首を少し上げて、ピトー管を水平にしています。

ピトー管の取り付け角度拡大

ピトー管(全圧孔)は機首にそのまま付ければよいのですが、問題は静圧管をどうするか悩みました。理論的には外部の静圧が分かればいいのでどこでもいいはずで、本当は全圧を計っている同じ場所がいいようですが、ちょっと無理なので・・・

結局、胴体横に静圧孔として付けました。機首の形状、飛んでいる状態(スリップしているとか)等で少しの影響があるかとは思いますが、まずはこれで計って見ましょう。実機のセスナなんかはこんな感じの静圧孔が胴体機首にあります。全圧孔と静圧孔の計測位置が前後してしまっても大丈夫なのでしょうか?ちょっとわかりません。

静圧孔拡大

速度計測器の組み込みの様子です。4チャンネル受信器なので、空きがラダーしかなく、電源用でここへ差し込みました。5チャンネルあれば、任意の場所でのスピードが計れまずが、今回は最高速のみとします。(速度は最後に書きました)

速度計測器の組み込み拡大

いくつか写真を

他に参考になるかわかりませんが、写真を載せておきます。

後ろからの写真拡大

後ろからの写真拡大

真後ろからの写真ですが、エレベータのアップトリム、翼端のミサイルレールの取り付けの様子がわかると思います。

真後ろからの写真拡大

速度計測結果

速度を計測しました。(2008/12/7のクラブミーティング時に実施)取付方法が異なるので、この取付方法による誤差があるという前提ですが、最高速はフルパワーで142km/hでした。 この時の速度は中スロー水平飛行からフルパワーにした時の速度です。ダイブをして加速はしていません。Pittsのフルパワーでの速度が82km/h から比べれば、速いですし、ちっちゃいのでなおさら速さを感じます。

下記写真は普段はピトー管、静圧口にゴミがはいらないよう、ふさいでします。

ピトーカバー拡大