電動ラジコン飛行機

F-20 TigerShark (Pokey Room) 改造内容と胴体組立て

今回、WeMoTecマイクロファンを入れる為に胴体の高さを5mm高く、また後方のダクト部の幅を10mm広げました。結局、胴体の上部(B3,B4,C3)、垂直尾翼、およびエレベータ以外はすべて新たに切り出しし直すことなりました。

スチレンボード

まず、5mm厚のスチレンボードですが、画材としてスチレンボード、デコパネ(色つきスチレン)とありましたが、購入したのが画材としてスチレンボードです。みな同じかなと思いましたが、強度、重さがが微妙に違います。キットのスチレンより今回購入した画材のスチレンボードの方が少し軽く、柔らかい感じです。(紙張り塗装で強度を増す予定です)デコパネは既に塗装してあるので、その分、強度はあるのですが、ちょっと重たすぎますね。種類によっていろいろあるんですね。

改造内容と胴体組み立て

胴体側板ですが、以下のように5mm高くして切り出しします。これに合わせ、内部のダクトにあたる(C1)のパーツ、機首部の下側の側板(B1)も、5mm高くして切り出しします。

胴体拡大

胴体ダクト後部の幅を10mm広げますが、後部の側板のパーツ(A2の後部)を差し込む部分を5mmづつ広げます。合わせてその前の部分も広げます。5mmカットして接着しなおす感じです。(最終的には主翼と胴体一体の下部(A1)は翼面積を増やす為に、新たに切り出しすることになりました)

胴体幅を広げる拡大

以下のような感じです。幅を10mm広げることにより、その上部のパーツ(A3)も幅を広げて切り出しします。

胴体仮組み立て拡大

側板、上部のパーツを切り出し、接着面をサンディングしておきます。

組み立て前のパーツ拡大

側板とA1に載せ(接着しませんん)、上部を接着します。

胴体組み立て拡大

胴体組み立てその2拡大

以下のような三角材を作ります。カッターを斜めにして切ります。何度か切って良さそうなものだけ使いましょう。

三角材拡大

こんな感じで胴体側面と上部の内側に三角材を接着します。両方の接着面に接着剤を塗って、乾かしますが、3分程度乾かす方がよいでしょう。5分乾かすと、接着後、微妙な調整ができません。

これは、出来るだけ、胴体に綺麗な曲面を出す(削る)為のものです。

こんな要領で三角材を接着拡大

三角材の接着した後の様子です。(写真は三角材が見やすい様、上下逆になっています)

三角材接着後の様子拡大

機首の側板を高さ5mm高くして切り出し、仮組します。(接着しません)これは、機首の上部を接着する為に位置と高さ合わせの為です。

機首の仮止め拡大

位置合わせの為にテープを張ります。余分に接着剤を塗らない為にも。

位置あわせのテープ拡大

機首上部(B3)ですが、斜めに接着しますので、接着前に各接着面を斜めにサンディングします。

機首上部接着拡大

機首部を接着する前に、スペーサ(接着しません)を挟んで、テープで押さえます。

ノーズ接着目にテープで借り止め拡大

機首先端の内側を削って、接着します。

ノーズの接着拡大

機首先頭の内側側面に三角材を接着します。これも、できるだけ機首のかっこよく曲面を出す(削る)為のものです。あとは機首上部(C3)を接着します。

機首部の内側の三角材拡大

胴体内部ダクトの部品、これも高さを高くして新たに切り出しします。接着面を斜めにサンディング

内部のダクトの部品拡大

取り付けの様子

接着の様子拡大

胴体後部の上板を曲面を付けておいて接着します(後から削るのが大変かなと思って)

胴体後部の上板を接着拡大

こんな感じです。キャノピは塩ビ板で作成する予定です。

仮組み立て(イメージ)拡大