電動ラジコン飛行機

F-16 >  1.はじめに/設計 | 2.胴体のカッティング | 3.主翼/水平/垂直尾翼のカッティング | 4.キャノピの作成 | 5.胴体のくりぬき | 6.重心位置の決定と仮組み | 7.主翼のカッティングし直し/エレベータのカット | 8.胴体の張り合わせ | 9.ダクト単体(ダクトとモータ)での評価 | 10.胴体まわりの加工(空気取り入れ口の加工/ダクトユニットなど) | 11.コックピット/フイルム張り/マーキング/主翼、尾翼の組み立て | 12.リンケージ/ダクトユニット組み込み | 13.エアーダクト形状について | 14.胴体実装後の静止推力の計測/スピードコントローラの問題 | 15.初フライト | 16.翼のねじり下げ/主翼と尾翼、ダクトの取り付け角度について検証 | 17.重心位置の変更と修理 | 18.テスト機の作成 | 19.空気取り入れ口の機首を下げる吸引力を調べる | 20.重心位置の再決定 | 21.再フライトと/ダクトユニット交換 | 22.どうにか飛びましたが

再フライトとダクトユニット交換 - F-16 ファイティング・ファルコン(自作)

再フライト

98/06/07、クロスウインド飛行場にて再フライトに挑戦しました。うす曇りのほとんど風がなく、良いコンディションでした。が、結局飛ばずに終わりました。1回目は手投げ後、機首を少し下げ、エレベータを引くと同時に水平に地上に接地、その後、機首を上げ、1mぐらい上がってドスン。空気取り入れ口が少しつぶれてた程度なので、修理して、2回目にトライ。2回目は少し機首を上げながら左へゆっくりと上々し、10mぐらい上がりました。しかし、林に向かっていった為、そのままでは林にぶつかるので、パワーを落としてそのまま水平に軟着陸しました。3回目は水平になげたとたん初フライトと同じ感じで機首を下げ地面にドスン。2回目のトライである程度の飛びを見せましたが、仮にあのまま上昇しても、旋回できず落ちてしまう感じのものでした。結局、これでは飛ばないと思いました。それで、 98/06/09

ダクトユニット交換

前記の理由から、テスト機にできるだけ、近づけて、めいいっぱい減量(全備重量を少なくする)対策をして、これで、もう一度飛ぶか挑戦しようと思います。これで、飛ばなかったら2機目を作ろうと思います。減量項目は

項目 変更前g 変更後g 減量g
モータをHP 200/20/6からSpeed400へ 120 72 48
ニッカドを10N 800mAhから10N 500mhAへ 334 196 138
受信機をFUTAB 149DPからPIKO2000へ 35 18 7
スピード・コントローラをSlim50beから24beへ 25 17 7
ケーブル類 10
減量合計 210g

これにより全備重量が740g前後になり、胴体装備後の静止推力が400gから270g(このDFユニットでSPEED400の場合は単体で340gあり、胴体装備により2割減るとして270g)に減ります。テスト機の静止推力が200g(全備重量が565g)からするとまだ、軽量化が必要ですが、とにかくこれで再フライトに挑戦し、飛ばなければ飛ばないデータが取れるのでいいかなと思います。また、翼面荷重が52.7g/dm^2から41.1g/dm^2になります。

再フライト(挑戦)

97/07/04 クロスウインドにて再フライト挑戦しました。以前から頭下げの癖があり、胴体のフィンが主翼の後ろから水平尾翼までの間で下げているのでその部分が頭下げの原因かなと思い(結局はこれが頭下げの原因ではなかったようだこの件は後述)、体のフィンが主翼の後ろから水平尾翼までの間で下げているその部分を切り落としました。 98/07/06

パワーユニット,IMP400
新たな SPEED400用 IMP400のDFユニット

IMP400、胴体組み込み
IMP400は前のDFユニット(WeMoTecMiniFan480)より直径が小さいのでその隙間補う形でスッポンジを使用しました。このスポンジによりDFユニットがフローティング状態になる役目となった。

胴体のフィンをカット
胴体のフィンが主翼の後ろから水平尾翼までの間で下げているその部分を切り落としました

胴体のフィンをカット2

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