再フライトとダクトユニット交換 - F-16 ファイティング・ファルコン(自作)
再フライト
98/06/07、クロスウインド飛行場にて再フライトに挑戦しました。うす曇りのほとんど風がなく、良いコンディションでした。が、結局飛ばずに終わりました。1回目は手投げ後、機首を少し下げ、エレベータを引くと同時に水平に地上に接地、その後、機首を上げ、1mぐらい上がってドスン。空気取り入れ口が少しつぶれてた程度なので、修理して、2回目にトライ。2回目は少し機首を上げながら左へゆっくりと上々し、10mぐらい上がりました。しかし、林に向かっていった為、そのままでは林にぶつかるので、パワーを落としてそのまま水平に軟着陸しました。3回目は水平になげたとたん初フライトと同じ感じで機首を下げ地面にドスン。2回目のトライである程度の飛びを見せましたが、仮にあのまま上昇しても、旋回できず落ちてしまう感じのものでした。結局、これでは飛ばないと思いました。それで、 98/06/09
- この全備重量ではこの翼面積では少なすぎる。この重量/パワーではでは翼面積をもっと大きくする必要がある。
- 飛ぶにはもっとパワーを必要とするが、これ以上パワーを上げられない。
ダクトユニット交換
前記の理由から、テスト機にできるだけ、近づけて、めいいっぱい減量(全備重量を少なくする)対策をして、これで、もう一度飛ぶか挑戦しようと思います。これで、飛ばなかったら2機目を作ろうと思います。減量項目は
項目 | 変更前g | 変更後g | 減量g |
---|---|---|---|
モータをHP 200/20/6からSpeed400へ | 120 | 72 | 48 |
ニッカドを10N 800mAhから10N 500mhAへ | 334 | 196 | 138 |
受信機をFUTAB 149DPからPIKO2000へ | 35 | 18 | 7 |
スピード・コントローラをSlim50beから24beへ | 25 | 17 | 7 |
ケーブル類 | 10 | ||
減量合計 | 210g |
これにより全備重量が740g前後になり、胴体装備後の静止推力が400gから270g(このDFユニットでSPEED400の場合は単体で340gあり、胴体装備により2割減るとして270g)に減ります。テスト機の静止推力が200g(全備重量が565g)からするとまだ、軽量化が必要ですが、とにかくこれで再フライトに挑戦し、飛ばなければ飛ばないデータが取れるのでいいかなと思います。また、翼面荷重が52.7g/dm^2から41.1g/dm^2になります。
再フライト(挑戦)
97/07/04 クロスウインドにて再フライト挑戦しました。以前から頭下げの癖があり、胴体のフィンが主翼の後ろから水平尾翼までの間で下げているのでその部分が頭下げの原因かなと思い(結局はこれが頭下げの原因ではなかったようだこの件は後述)、体のフィンが主翼の後ろから水平尾翼までの間で下げているその部分を切り落としました。 98/07/06
新たな SPEED400用 IMP400のDFユニット
IMP400は前のDFユニット(WeMoTecMiniFan480)より直径が小さいのでその隙間補う形でスッポンジを使用しました。このスポンジによりDFユニットがフローティング状態になる役目となった。
胴体のフィンが主翼の後ろから水平尾翼までの間で下げているその部分を切り落としました
F-16に戻る | 次へ > 22.どうにか飛びましたが