電動ラジコン飛行機

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Microbe RBC フライト編

初フライト

サイド・スラスト、ダウン・スラストは多分必要とは思いつつ、最初は両方とも0にしました。エルロン、およびエレベータの舵角は設計図どうりとしました。今回はじめての受信機(JETI REX4)なので、距離テストしながら、モータをまわしましたが、特にガチャツキはなさそうです。初飛行時は風速が4,5m/秒とちょっと風が強い日でしたが、手なげ後は問題なく上がっていきましたが、エレベータが敏感で、ちょっとダウンを打つと急に頭を下げ、ちょっと引くと上へ、ちょっとあせりました。風があるわりには比較的安定しています。エルロンはそれほど敏感ではなく、問題なさそうです。

Microbeの初フライト Microbeのフライト写真

その後のフライト

風がない日に飛ばしました。実にゆっくりと目の前を飛んでい行きます。ファンフライのようなエレベータの効きでとても敏感です。安定して飛ぶのと軽快な飛びとが混じっている感じでちょっと戸惑います。この機体はきっとゆっくりと飛ぶ設計となっているのでしょう。風のない日(1m以下)で飛ばすことを勧めます。風があっても飛びますが、あまり楽しくありません。目の前をゆっくりと飛ばしたほうがスタイルも楽しめます。高く飛ばしていると円盤が飛んでいるように見えます。エレベータの舵角は少な目がいいです。パワーをかけると少し上昇するようにして、あまりエレベータを使わないで(ちょこっとアップを打つぐらいで、ダウンはほとんど打たないようにする)パワーでコントロールする方がいいかもしれません。直径30m、高度1mぐらいでゆっくりとUコンのように飛ばせます。ゆっくりと飛ばしても失速するようすはありません。8セルだとパワーがあるので、パワーをかけると、サイドスリップする感じで機首を左に向けながら飛びます。今回はラダーはつけませんでしたが、ラダーがあるといろんなことが楽しめそうですね。結局、サイド・スラストは飛ぶ方向に向か ってギヤの右側の下にワッシャを3枚(かなりのサイドスラストが必要)、左側の下に1枚(これで少しダウンスラストが付く)としました。フライト時間ですが、飛ばし方(パワーのかけ方)で異なりますが、6セル(600AE)で6から7分、8セル(600AE)で8から9分でした。これはゆっくりと飛ばした場合(最大時間)ですので、パワーのかけ方でこれよりは短くなると思います。もう少しギヤ比等を調整してみればまた変わるでしょう。

Microbeのフライト1  Microbeのフライト2

現在の舵角(参考まで)

エルロン 上15mm、下12m
エレベータ 上(アップ)10mm、下(ダウン)7mm

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