電動ラジコン飛行機

Merit メリット 14c > 1.製作編  2.フライト調整編  3.CPS(Kontronicコントロニク・スピコン設定プログラム)

製作編 Merit メリット 14c

生地完の写真です。キットには材料と、縮小された設計図が入っていました。組み立てる説明書はありませんが、設計図に明記されている順番と説明文で組み立ていくことで問題なく組み立てられました。各パーツはとにかく正確にカッティングされているのでプラモデル感覚です。400クラスに見慣れているせいか、すごく大きく感じます。

Meritメリット14cの生地完成

このメリット14cはツイン・モータ仕様です。今回使用するモータはコントロニクのKBM42−20で、重さは02Hとほぼ同等です。このままでは後ろ重になり、バッテリの移動では重心位置を合わせるには無理と判断して、角倉さんとも相談し、主翼取り付け位置を後方へ移動することにしました。飛行性能の影響はどうなるか分かりませんが、とにかく重心位置が合わせなければいけないので、結局、主翼取り付け位置を後方へ2cm、主翼取り付け位置を後方へ1cm移動して取り付けました。主翼の後方への取り付け方法は内張りの補強ベニアをモータ室の後方数cmでカットして、カットした残りを後方へ2cm移動して取りつけました。被服はオラライトのホワイトを使用し、カラーリングはオラカバ(ドライ)を使用しました。水平尾翼はビス止め方法となっていますが、私はフィルムを貼った後に瞬間で固定してしまいました。

Kontronik KBM42-20,QRPギヤダウンユニット

Kontronik KBM42-20とQRPギヤダウンユニットを機首に組み込み

もう手に入りませんが、QRPのシングル・ギヤ・ダウンユニットにコントロニク・モータを取り付けたところです。ケーブルは折り返してゴムラバーにはさんで糸で固定しています。コントローラはモータ室の横に両面で止めています。

ノーズカバー、ハッチ

機首からの様子、ハッチの空気取り入れ口

ツイン仕様なため、上部と下部のハッチ形式で取り外し可能としていますが、私は上部は固定して下部のみハッチ形式にしました。プラスチックネジで固定するようにしました。モータ室の空気取り入れ口はちょっと大き目にしました。

翼端に組み込まれたエルロンサーボ

エルロンサーボはFUTABA S3101を想定しているのか、このサーボにぴったりです。サーボ室からケーブル用の紙パイプが主翼の中を通っています。サーボはサーボ室にはきつめになっていて、固定されています。外れないようにテープで固定しています。角倉さんはネジでサーボを押さえる形で固定していました。

キャノピの取り付け器具

キャノピを取り付けた時

キャノピの取り付け方法です。この方法は設計図に紹介されているものです。

エレベータ、ラダーリンケージ

尾輪

尾翼部分です。エレベータとラダーはワイヤーを使って駆動させる方法です。尾輪はマーチと同様な方法です。

あと、重心位置を合わせる為にバッテリを標準位置とはことなり、ちょっと苦労しました。その内容はまた後で紹介します。

次は、フライト調整編