電動ラジコン飛行機

モータの慣らし

2012/8/25

その当時はそのようにしましたが、今思うにはSPEED 400のモータの慣らしは不要と思います。(2012/8/25)

・フェーズ1:基本的な慣らし

モータは慣らしが必要です。ダクデットファンとして使用する場合、高回転、高電流となりますので、慣らしは重要と考えます。新品のモータのブラシは凹になっています。これを面一になるまで慣らしをしました。私の基本的な考えとし、出来るだけ慣らしは実際の使われ環境で慣らした方がいいと考えます。しかし、ダクトファンとして最初から高回転、高電流ではすぐにブラシがだめになってしまうので、まず最初にブラシが面一なるまで3〜4時間を数回に分けて合計24時間6Vで無負荷で回しました。その間にはモータ冷却用としてクーリングファンを回し冷却してます。私が慣らしをしている様子を紹介します。安定化電源と5Vのクーリングファンを用意して、モータとクーリングファンの電源を一緒に供給します。

SPEED 400,モータ慣らしの様子

・フェーズ2:実際の回転に近い状態での慣らし

ユニットに装着した時の最高回転を24000回転(8V)と想定して、無負荷でこの回転を10分間を1回行いました。これで、実際の回転にあったブラシの慣らしができたのではないかと思います。この間の慣らしは5Vのクーリングファンが使用できないので、冷却用にドライヤーを使用しました。決して、温風を吹き付けないようにします。

>次はDFユニットの静止推力の測定

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