電動ラジコン飛行機

99年7月4日(日) − ’99年夏 電動機の集い(その2)

尾内さんのエクストラ3D(14セル)と佐々木さんのマーチ(7セル)です。両機とも当日、無事に初飛行されました。

奇麗に仕上がった機体でした。

たしか、ジンプロップから新たに発売されたPfalz DIIIです。スチロール製とのことで、なかなかスケール感がありいいですね。当日は初飛行で、手投げ後、失速してしまいましたが、ゆっくりとムードある飛びしそうな感じでした。次回を楽しみにします。

この機体、胴体が3分割可能で、ちょっと固めのマジックテープで接合させてます。強度を保つために胴体の形状に苦労されたそうです。また、ガタを無くすために、接合部にくさびを入れて固定していました。左の写真のようにパーツを用意して組み合わせが可能とのことです。なんで、こうしたかというと落ちても、これで、機体が簡単に分解され、壊れないとのことです。これはグットアイデア賞です。アピールフライト時、この機体の特徴の説明をして、デモで、手投げして、落ちて、分解されるとこをを見せようとしましたが、その時はまったく分割されず、じゃ、飛ばそうとして、手投げ後、ふらついて、滑走路の隅にガッシャ!(本人は飛ばすつもりだったと思いますが)、見事に機体が3分割されました。普通、アピール・フライト時、機体が飛ばなかったり、クラッシュすると見ているみんなから、残念そうな声で「ア〜」とか聞かれるのですが、この時は皆で拍手されてました。落ちて、拍手されたのはこの機体だけでしょう。

坂本さんのマーチです。超軽量化されていて、びっくりしたのはスピンナーです。このスピンナーはスピンナーを買ったときについてくるプラスチックのスピンナーの形をしたケースです。これは、すごい。

EPカブ2機同時による編隊飛行(!?)行われました。ゆっくり飛ぶので見ていても楽しいものがあります。

その3へ