電動ラジコン飛行機

2000年春 電動機の集い(ダクト機編)

牛島さんの「半自作 FO 141」

半自作(胴体のロベ)、主翼は発泡バルサプランク、胴体発泡、飛行重量:1,000g、7N-1700mA、モータ:ヨコモアルファー414カー用、「ジェット機らし飛び方を狙いとして作成した」のこと、胴体も抵抗を少なくするためによりシャープに加工されていました。毎回進歩が楽しみの電動ダクト機ですが、普通に飛ぶから、ジェット機らしい飛びになってきました。

飯島さんの「レッドイーグル」

ユニットのキット、主翼はスチロール、胴体はスチロール(一部グラス)、全幅:620mm、飛行重量:222g、4N-500mA、モータ:自作130ブラシレスモータ(単相)、DFユニット:ユニオンDFユニット(130用)28000 rpm、「フリーフライト用のユニオン130ダクト機をラジコン用に改造、モータを130ブラシレスにすることにより4セルで推力が100g前後までアップしたが、機体がフリー用な為かスピードは一歩...」のこと、でも、軽快に飛んでいました。130クラスのブラシレスまで自作してしまった飯島さんですが、ラジコン技術の2000年4月、5月号に飯島さんのブラシレス製作の記事が載っています。

垣内さんの「F86−Fセーバー」

キットメーカは不明、主翼は発泡、胴体はグラス、全幅:1080mm、飛行重量:2400g、10N-2000mA、モータ:AVEOX 1409/2Y、DFユニット:ECOFANPRO、前日の練習日に調整(初飛行)の予定でしたが、風のため、飛ばせず、集い当日の朝グライドテスト後、無事初飛行となりました。

渡邊さんの「ダッソー ラファール」

Electric jet.comのキット、主翼は発泡バルサプランク、胴体はグラス、全幅:840mm、飛行重量:1800g、10N-2000mA、モータ:YOKOMO ZSカン+23Tロータ、DFユニット:HW609E+ロベファン(30000rpm)のツイン仕様です。「540モータ10セルの可能性を試している」とのこと。

林さんの「A7 コルセア」

チェコ製のキット、主翼/胴体は発泡、全幅:700mm、飛行重量:410g、10N-600mA、モータ:HYPER 400、DFユニット:京商ファン改造(20000rpm)、「バッテリはニッケル水素の600mA 10セルで120g」とのこと。

安藤さんの「リヤジェット」

京商のキット、全幅:1574mm、16N-2000mA、モータ:ルマンAP29L×2

大型機担当(!?)の廣瀬さんの「F86−F」

SM−TECHのキット、主翼は発泡/バルサ、胴体はFRP、全幅:1630mm、飛行重量:6.1kg、32N-1700mA、モータ:グラウプナーウルトラ3300-6、DFユニット:シュベルト フェイガー 116mm(17000rpm)、地上からの自力の離陸に成功しました。これからスケールアップするとのこと、次回は引き込み仕様となってよりカッコよくなるでしょう。

次は2000年春 電動機の集い(スケール機編)