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ブラシレスモータ(Astro020)を搭載 | ESPER エスパー 400 (QRP)

ESPER400のクラスにあうブラシレスモータ(Astro020)をインターネット経由で購入しました。ちょうど、今日、クレジット会社から請求書がきました。送料込みで273$でした。レートが136円/$なので今回は少し安く手に入れることができました。ギアダウンユニットはESPER標準のQRPの400BBギアダウン・ユニットを使用するため、逆転モータが必要でした。しかし、このAstoroのコントローラはAVEOXのコントローラのように逆転に変更することができないので、逆転仕様のギアユニット付きのモータ(型式は802G)を購入しました。下の写真はロッキーコネクタを付け替えたところです。このモータ(Astro020)はHYPER400(SPEED400と同じクラス)を考慮しており、モータ取り付けネジの位置がHYPER400(SPEED400)と同じです。また、コントローラとモータがセットになっています。このコントローラはBEC機能もありますが、2サーボ(1.0A)までとのことですが、ぎりぎり3サーボも可能と思われます。受信機へのコネクタはFUTABAコネクタです。

購入したAstroアストロ020ブラシレスモータ

標準でついてくるギアユニットとモータはインチ規格の六角ネジで固定されています。ですのでインチ規格の六角レンチがを使用して外しました。しかし、ピニオンははめ込み式になっているのでピニオン外しの道具が必要です。アサミから「BackDrop」なる金属製のピニオン外し(300円程度の安い)ものを購入しました。しかし、そのままではピニオンがこの道具に入らないので入るように削り直して、モータのピニオンを外しました。

ピニオンギヤを専用工具で抜く

Astro020はアメリカ製のモータなのでインチ規格のネジが使用されています。このネジは意外と入手が難しいですが、幾つかの入手先を調べました。ついでにということで直径1/9インチ(約2.834mm)長さ5mmから30mm程度までを入手しました。入手したネジについてはマーチのページを見てください。また、入手先を知りたい方は私までメールください。ESPER400の標準のモータとギアユニットをつけるネジは2.6mmなので各部分を2.9mmで広げ直しました。下の写真はAstro020をギアユニットにつけたところです。ギアは40Tスパーで、ピニオンは15T(シャフトは3.17mmで、02Hと同じもの)としました。

QRPの標準ギヤユニットにAstro020を取り付け QRPの標準ギヤユニットにAstro020を取り付け2

モータを機体に載せた状態です。データは以下のとうりです。この構成(データ)から飛ばしながら調整を始めようと思います。この構成(データ)がベストではありません。

モータ(コントローラ)の説明書にはMAX15Aとなっています。ですので上記の電流値で様子をみようと思います。外国ではこのモータにシュルチェのブラシレスコントローラをつけて使用している情報がありますが、この詳しい情報を知っている人がいましたら教えてください。

ESPERにAstroアストロモータを取り付け様子(機首部)

コントローラが余りにも貧弱で、よく焼けて使えなくなったり、動力線のコネクタ部が外れたりするようなことを多く聞きます。1度壊れると修理に3ヶ月程度かかるとのことで、とにかく壊れないことを祈るしかありません。あまり無茶をせずいこうと思います。飛んでいる途中にでコントローラが壊れたり、火を噴いたら完璧にノーコンになり確実に墜落となり高額な投資がパーです。こいうことを考えるとHYPER400(SPEED400)モータはいいな〜と思います。そんな訳で、コントローラを宙ぶらりんにしないようにと思い、胴体に固定し、動力線、信号線を束ね、モータの振動によりケーブルの断線等を防ぐようにしてみました。この対策はベストなのかはわかりませんが、期待しちゃいます。

Astroアストロのコントーラの配置位置

気になる飛びですが、電動機の集い’98秋(98/10/25)に飛ばしましたが、風があまりにも強く飛びの感じがつかめませんでした。

98/10/26

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