電動ラジコン飛行機

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2009 GGEJRin小諸 に参加してきました

はじめに、まず、 09年 グリーングラスEジェットラリー in 長野県小諸市 のページに当日の集合写真と参加者のレポートページのリンクが(私の撮った写真集も)あります。このページには参加機データをエントリーしている人の写真と動画をまとめてアップしています。 あと私の撮った動画は私のYouTubeのサイトにあります。

今後は、私の自由なレポート、感じたことを書いていきたいと思います。

最初に09年 グリーングラスEジェットラリー in 長野県小諸市の下側に参加者の中で機体のデータをいただいていますが、それと画像、動画をまとめました。(2009/7/25)

GGEJR

私のページに初めて来られる方もいるのでちょっとGGEJRについて説明します。 GGEJRは Green Grass E Jet Rally の略で愛知県のかきちゃんが中心(隊長)となって始めた電動ラジコン・ジェット機の飛行クラブです。カッコいいロゴまであります(ナカヤンデザイン)このイベントはだれでも参加できますので、自慢のジェット機を持っている方は参加してみてください。現在は、名古屋、小諸、熊本で各地で開催されいます。過去の開催についてはこちらをご覧ください。

2009 GGEJR in小諸

今回小諸では3回目です。長野県の避暑地でもあり関東よりは涼しいですが(標高600mmぐらい)当日18日は、小雨がぱらぱらと降ったり、合間に日が指したりとちょっと蒸し暑さがありましたが、夏場の猛暑の関東から比べたらぜんぜん涼しいです。頂いたスイカ、ブルーべりーがおいしかったです。ありがとうございます。

かきちゃんのF1

かきちゃんの所、初のオジリナルEDFキット(F-1)を準備中で、当日はそのオス型を持ってきてくれました。またナカヤンさんからいろいろノウハウを伝授してもらっていました。発売が楽しみですね。がんばってください。

hamurashさんのFー16

1mmのスチレンペーパでできた自作のマイクロF-16、hamurashさんの車のかわいい「ビート」にちょこんと乗ったちっちゃなマイクロF16ですが、これまた飛びがすごかったのにはびっくりしました。Jet Impactのユニットが載っていますのでなっとく、だけど飛ばすのが難しそう!

onoKenさんのFー16

onoKenさんは私のjepe F-16に載っているLEDコントローラの設計者です。今回は見せてくれました。「ピカピカ光ります」と言っていましたが、そのF16、手投げした瞬間、なんと排気ノズルから赤い強い光がピカピカ光っているではありませんか。まるでアフターバーONのようです。また上空での機速も速く、よく飛んでいましたが、それでも地上から上空の機体の垂直尾翼の上部にある衝突防止灯、あとエアインテークの左右にある航行灯も見えました。

高光輝LEDだそうです。電流も1つのLEDで0.7Aぐらい流れるので、専用のBECを使っているそうです。onoKenさん設計のLEDコントローラではこのこ高光輝LEDは使えず、部品を(FETに)交換する必要があるそうです。あのアフターバーナの発光はダクトモータの後部に赤い高光輝を2つつけていました。あと注意が必要なのは熱の放熱をする必要があり、その為のアルミパーツを使っていました。 これでストロボは使わなくともピカピカが再現できそうですね。ちなみに私のJepeF-16の垂直尾翼にある衝突防止灯は日中ではまったくピカピカは視認できませんでした。(その動画はこちら

pokeyさんのF-16

前からもフライトはみていましたが、19日の強風(10m/s)なかでも軽快に飛んでいました。すごない・・・私はこの強風ではF-20は飛ばすことはできません。絶対に落としちゃいます。結局、私のF-20は日曜の強風では飛ばしませんでした。

pokeyさんのF-16XL

今回はテストパイロットとして才川(兄)さんが担当しました。飛び方を見ていると、背面で低空飛行・・・「あれ!どこかで見たよな飛び方・・熊本と同じような」優秀なパイロットは皆同じことをするのか、それとも性能がいい(飛ばしやすい)のか、才川さんもお気に入りなったようです。

onoKenさんのF35

またもや新しい装置を見せてくれました。自動でギヤがアップ/ダウンする装置です。距離センサーを搭載しています。30cm前後を基準にしているように見えます。実機は通常、離陸浮揚後はすぐにギヤアップしますので、そのイメージに近い動きとなるでしょうね。今回、onoKenさんのF35は地面にかなり近づいてから(フレアー)ぐらいでギアダウンしますので、ちょっとギリギリな感じがしますが、テストフライトがどんなものだったのか、見たいですね。楽しみです。(ギヤアップダウンの動画はこちら

ヒロセさんのF-16

排気ノズルを上下、左右に制御できるベクタースラスト装置、推力も重量を超えている(1.2ぐらい?)、入力も1600wとすごいものとなっています。テストパイロットは才川(兄)です。さすが、離陸直後のリカバリーなどどんな機体も飛ばしてしまいます。ベクタースラストについては効いているような感じでした。今後のコブラフライトを見せてくれるでしょう。(その時のフライト動画はこちら

たけちゃんと岐阜Kさんとバトル

毎年恒例行事になってきていますが、今年もたけちゃんと岐阜Kさんの空中バトル戦がありました。ただ単におっかけっこするというのではなく、実機の実践に近いものをイメージしての空中戦でした。フライト前には二人で真剣にブリーフィングして、空中戦開始のお互いのフライト方向(入り方)なのど決めておりました。さすが、岐阜Kさん、追っかけるのはうまいです。その時の動画は以下に。

たけちゃんのSkyrayと岐阜KさんのF-18、途中から垣ちゃんのF-15の空中戦

たけちゃんのSkyrayと岐阜KさんのF-18の空中戦(第2回目)

なべさんのナット

健在していましたロベコップ、耐熱性です。昔も同じ飛びをしていましたので、よくできた製品でした。モータ(ファン)サウンドもいいですね。

ナカヤンのmini Electra

BVMエレクトラジェットのミニ版を一度、バルサからフルスクラッチで製作、2機目はメス型からグラス胴を製作しています。と簡単にいいますが、多くの手間がかかっております。今回も調整してのフライトを楽しみにしていましたが、期待通り、調整されてきて、よく飛びました。スタイルも飛ばし方もカッコいいです。特に離陸、浮揚後、ゆっくりと上昇するなど、飛ばし方がうまいです。スピードも速く200kmまで、でていないと思いますが、それに近い速さでした。あと課題は着陸でしょうか。フラップによる低速飛行、失速特性など、どんなものでしょうか。

それと面白い写真を見つけました。意識して撮った訳ではないのですが、ナカヤンのmini Electraをラジ技の山本さん(写真右側の人)が興味深々で見つめる表情(視線)がとてもいいです。

最後に自分のことを...

F-20 TigerShark (pokey room)

相変わらず、飛ばす時はドキドキする機体です。手投げはだいぶ慣れました。しかし、旋回で回りこんで、一瞬落としそうなりました。コワカッタ。機体にはpokeyさんのサインがあるので落とせません。無理せず大事に飛ばします。

Jepe F-16

バンジー・スタートからフライトはだいぶ慣れてきました。今回、背面、ロール系をちょっと試しました。背面はかなりのダウンが必要ですね。ロール系は普通ですが、ラダーがないで、軸の通すための舵が打てないでのちょっと不満です。どうにかラダーを付けたいと思っております。

あと、ちょっと格好付けに主翼翼端に空対空ミサイルを付けてみました。10mm直径発砲棒とバルサで作っております。その時のフライト写真(とよでんさん撮影画像)があります。 垂直尾翼とかのマーキングを入れるとよりいいですね。

フライトの最後の方で、ファン(モータ)から変な音がしたので緊急着陸したら、どうも、モータ内のシャフトとマグネットが外れたようで、壊れちゃいました。Jepeのファンはモータと一体となっており、モータを交換することができません。またこのjepeファンは現在製造していないので、手に入れることができない状況です。実はjepeF-16のキットがもう1機あるのですが、そのキットはファン無しなのです。

壊れちゃったjepeファン(モータ)

以上で、簡単ですが、私からのレポートでした。(終わり)