電動ラジコン飛行機

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SOKOL(ソコール)キットの内容とリンケージ

SOKOLはシャーレ翼(主翼)で、水平尾翼もシャーレでできています。私にとって初めてのシャーレ翼ですが、まぁ、とても奇麗なものです。エルロン部分は既にカットされており、エルロンホーンも組込み済みです。エルロンのヒンジはシャーレ部分を少し残したグラス部分のみをヒンジとしています。エレベータも同様でちょっと動きが固めです。胴体は軽量なグラス製です。 胴体には番号の5がエンピツで記入してあり、主翼にも同じ番号のシール、水平尾翼のカバーにも同じ数値の番号がありました。これは、何の意味かは不明ですが、ただ単にパーツを作成して梱包しただけではなく、それぞれに組み合わせ調整済みといっているのでしょうか。

説明書はありません。完全な競技機らしく、主翼、水平尾翼、胴体と機首部のモータマウント、エレベータロッドといったものだけです。

エルロン・リンケージ

既に丸くカットされているので、その部分に主翼のエルロンサーボを取り付けています。
Sokolエルロン・リンケージ

エレベータ・リンケージ

エルロンサーボの取り付けは意外と簡単だったんですが、エレベータサーボをあの狭い胴体に付けたらいいのか悩みます。調整、メンテの為の取り外しも可能としたいので、以下のようにサーボベットを作成して下側を胴体に取り付け、サーボ側の前後に移動調整可能とし、後方側を差込式でもう片方をビスで固定する方法にしました。実際パイロン屋さんはどんな方法でとりつけているんでしょうか?

エレベータベット作成

エレベータベットとサーボ(S3103)

サーボベットを胴体に取り付けた所(左側)と、その上に受信機を両面テープで上面側で固定しています。(右側)バッテリは両面テープで固定しています。

サーボを胴体に組み込み

受信機を胴体に取り付け

主翼と胴体の取り付け用のネジも胴体既に取り付けられていて、主翼もそれに合わせ穴もあいていますので、神経を使って穴空け作業は不要です。

冷却について

主翼、水平尾翼の裏側は赤色で仕上がっています。上面部分はすべて白なので、曇りの日は見失いそうです。実際に曇りに日に飛ばしましたが一瞬見えなくなってしまったことがあります。

Sokolを下から見た様子

冷却はどうしたらいいかはわからなかったので、機首の下にちょっとした空気が入るようにしました。あとアンテナ線を出す所から空気がでるといったぐあいです。短時間な飛行であれば、特に冷却は不要とのことですが、実際はどうなんでしょうか、よくわかりません。写真のペラはAPC5.5x4.5です。

モータとペラ

モータはBD-5で使用したAstro020P(パイロン用)を使用しました。(たまたまこれがあった為)最初はペラをグラウプナーCAM SPEED 5x5を使いました。電流は27A(回転数は測っていません)でちょっと過負荷ぎみですが、飛んだらスロットルを絞って飛ばすということでこの構成で最初は飛ばしました。

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